シンガポール・チャンギ国際空港

チャンギ空港は、シンガポールにある国際空港。東京都23区ほどの大きさのコンパクトな国土であることから国内線はない。シンガポール航空とその子会社シルクエアーををはじめ、周辺諸国の航空会社のハブ空港の役目も果たしている(例:ガルーダインドネシア航空、カンタス航空など)。またシンガポールを経由した欧州やオセアニア地域へのアクセスも多く、アジアを代表するハブ空港としての役割を担っている。世界各国の航空会社が乗り入れており、ヨーロッパ系の航空会社ではルフトハンザ航空、ブリティッシュエアウェイズ、KLMオランダ航空、エアフランスなど。昨年にはフィンランド航空も就航を開始した。そのほかユナイテッド、カンタス、デルタ、キャセイパシフィック、中国国際航空、日本航空、全日空、LCCも複数就航している。アジアの周辺国をはじめヨーロッパ、オセアニアなどの各都市行きの直行便が数多くある。

ターミナル1〜3のほか、主にLCCが乗り入れるバジェットターミナルがある。ターミナルは就航路線の地域ごとに区分されているわけではないので、利用者は予約した航空会社の就航ターミナルを入念にチェックする必要がある。またLCCも必ずしもバジェットターミナルに乗り入れているわけではなく、一部通常のターミナルに就航している。

シンガポールの繁華街から空港までのアクセスは至便。地下鉄MRT(Mass Rapid Transit)かタクシーが一般的な交通手段となる。MRTを利用した場合、Orchard などの繁華街から1時間ほどでアクセスでき、料金は1〜2シンガポールドルほど。タクシーでの所要時間は30分ほどで、料金は30シンガポールドルが目安になる。ただし、夕方、早朝、深夜はタクシーが割増料金になるのでそれ以上見積もっておく必要がある。

チャンギ空港は乗り換えでの利用者が多いため、最新映画作を無料で観られるシアターやゲームを楽しめるラウンジ、国花の蘭の花をはじめとする南国の花が咲き乱れる庭園など、空港外に出なくても退屈せずに待ち時間を過ごせる施設をゲート内に数多く用意している。またコンパクトな都市であることに加え、公共交通機関も整備されているため、少し長めの待ち時間があれば、中心地まで足を伸ばして観光を楽しむことも可能。

Singapore Changi International Airport

シンガポール:UTC+8 東京:UTC+9

シンガポール・チャンギ国際空港就航路線・時刻表

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日本

 

シンガポール・チャンギ国際空港アクセス

地下鉄MRT

ダウンタウン:27分 2.70SGD

バス

ダウンタウン:路線バス 60分 2SGD / リムジンバス 45分 9SGD

タクシー

ダウンタウン:30分 18〜38SGD

シンガポール

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