ダッカ(Dhaka)

ダッカ(Dhaka)
都市の魅力

ダッカはバングラデシュの首都でバングラデシュを代表する観光スポットがたくさんあります。現在も残る伝統的で歴史的な建造物や広大な自然を生かした動物園、植物園など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。

基本情報

バングラデシュの首都ダッカはさすがに首都だけあり、他の町にはない中級ホテルや高級ホテル、外国料理のレストランが多いですし、お酒が飲める場所もあるなど、バングラデシュの政治・文化・経済活動の中心地です。
しかし、人力車を生活の一部として利用する人も多く、のんびりとした一面も残っています。宗教施設も多く、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。国教であるイスラム教のモスクからは、お祈りの時間になるとアザーンの調べが聞こえてくるなど、ダッカは、新しいものと伝統的なものが入り混じっています。

ダッカの観光地

バングラデシュの都市ダッカには、バングラデシュ最大の都市ダッカ市街があり他の町では見られない高層ビル、ショドル・ガッドなどの船着き場や街歩きにはたまらないオールド・ダッカがあります。ヒンドゥー語で「黄金の都」という意味のショナルガオにはショドルバリ民族博物館、ヒンドゥー教徒の豪華な住宅街だったパナムナガールや、モスクなどがおもな見どころです。

ダッカの気候

ダッカは気温が高く、降雨も頻繁な多湿の熱帯性気候で熱帯モンスーン気候帯に属しています。6~10月の雨季には毎日のように雨が降り、湿度が高くなります。降雨の時間帯は一定せず、突然のスコールもあるので外出の際は傘を持っていく必要があります。降水量が増えると洪水が発生することが多いので注意が必要です。11~3月は乾季にあたり、10月には目に見えて雨の回数が減り、気温が上昇します。11月ごろになると日本の秋や、初夏のような気候になり過ごしやすいです。

ダッカの代表的な観光スポット

① 国立博物館

国立博物館は1913年に建てられ、1983年に現在の場所に移設され開館しました。4階建ての建物の中には考古学的な展示から現代史にいたるまでの歴史関係のみならず、自然科学や民俗学関連など、バングラデシュに関する各種展示物が並んでいます。
規模も見ごたえもバングラデシュ最大級の博物館です。ただし、館内は撮影禁止です。

◯TEL:(880-2) 8619397-99
◯営業時間:10~3月 土~水9:30~16:30、金15:00~20:00
4~9月 土~水10:30~17:30、金15:00~20:00
ラマダン期間 土~水9:30~15:00
休 木曜(ラマダン中は金曜も)
◯料金:75Tk

② 独立戦争博物館

独立戦争博物館は、1996年、政治に左右されずにバングラデシュ独立達成までの歴史を整理し、広く一般国民、特に若い世代に知らしめようという志を持った8名の発起人と協力者により設立された私立の博物館で英領時代の独立運動から始まり、パキスタンとしての独立、そしてバングラデシュ建国にいたるまでの長い闘争の時代を写真パネル中心に解説しています。

◯TEL:
◯営業時間:月~土10:00~18:00 休 日曜
◯料金:5Tk

③ スター・モスジッド

18世紀のムガル朝時代に建てられ、何度か改修され現在の姿になりました。モスジッド内外に施された装飾タイルには草花や星月、アラビア文字などが描かれていて、神秘的で瞑想的な雰囲気もち、観光客を魅了させます。

◯営業時間:随時(礼拝時間、管理人不在の時間を除く)
◯料金:無料

④ ボンゴボンドゥ記念博物館

ボンゴボンドゥの愛称で親しまれたバングラデシュ独立の父、ムシブル・ラフマンの私邸です。1975年にムシブル・ラフマンがクーデターに暗殺された現場をそのまま記念館にしています。現場は当時のまま保存されており、生々しさが残っています。更に、当時の調達品や、事件の場所などが示され、別館では、当時の歴史も詳しく説明されています。館内は撮影禁止です。

◯営業時間:木~火10:00~17:00 
休 水曜
◯料金:5Tk

⑤ アーシャン・モンジール

ブリゴンガ川のほとりに建つ宮殿で、ピンク色の外観をしています。そのためピンク・パレスとも呼ばれています。ダッカの領主であった、ナワブ家の住居として建てられたものです。植民地時代からパキスタン時代を経てバングラデシュとして独立するまで、その歴史の舞台となってきました。1992年からは博物館として内部が見られるようになりました。
博物館内には当時ナワブ氏が使用していたとされる家具や食器などが展示されている。バングラデシュにおける最も美しい建造物の一つとされている。しかし、カメラやバッグの持ち込み不可です。

◯営業時間:10~3月 土~水9:30~16:30、金 15:00~19:30
4~9月 土~水10:30~17:30、金 15:00~19:30
休 木曜、祝日
◯料金:75Tk(外国人料金)

ダッカのエンターテイメント

ダッカのおすすめエンターテイメントをご紹介します。
ダッカには自然や伝統的な建造物が現在もたくさん残っていますので、そういったものを中心にご紹介いたします。

① ダッカ動物園

1959年開園でバングラデシュ国内最大の動物園です。約75万㎡の敷地にベンガル・タイガーやライオン、ゾウなどといった大型の動物から様々な鳥類、爬虫類が飼育されています。更に園内には小さな博物館があり、様々な動物の剥製やホルマリン漬け標本がぎっしりと並んでいます。

◯住所:
◯交通アクセス:モティジールからミルプール行きのバスが30Tk程度で利用できます。しかし、CNGやタクシーの利用の方が時間もかからず確実ですのでおすすめです。
◯TEL:
◯営業時間:月~土9:00~17:00
休 日曜
◯料金:10Tk
園内の博物館は2Tk

② ダッカ植物園

ダッカ植物園に隣接していて、約83万㎡もの面積がある大きな植物園です。ここには1000種類近くの国内および海外の植物が集められているといわれています。100種類程のバラが集められたバラ園や100種類以上の竹からなる竹林は見ごたえたっぷりです。

◯交通アクセス:モティジールからミルプール行きのバスが30Tk程度で利用できます。しかし、CNGやタクシーの利用の方が時間もかからず確実ですのでおすすめです。
◯TEL:
◯営業時間:毎日6:00~17:00
◯料金:5Tk

③ シャット・コンブス・モスジット

1459年に、ムガール帝国の軍人シャイスタ・カーンによって建てられたと言われているダッカのムハンマドプールにあるシャット・ゴンブズ・モスジットは、バングラデシュ最大のモスジットです。シャット・ゴンブズ・モスジットは、「7つのドームを持つモスク」という意味を持ち、中央に3つ、四方に1つずつの合計7つのドームがあります。

◯住所:
◯交通アクセス:グルシャン周辺からCNGで150~200Tk です。
◯TEL:
◯営業時間:随時
◯料金:無料

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