国内・海外航空時刻表情報ガイド「SKYCH」

基本情報

シンガポールは、シンガポール島とその周辺にある大小63の島々で構成されています。東西42km、北23kmで、面積は東京23区とほぼ同じの712.4kmです。日本からは直行便で約７時間、時差はシンガポールが日本より１時間遅れとなっています。交通手段としては、バス、タクシー、エアポートシャトル、MRT(Mass Rapid Transit)やLRT(Light Rapid Transit)といった電車、リバータクシー、トライショー(自転車にサイドカーを取り付けたもの)、レンタカーなどがあります。タクシーに乗る際は言い値ではなくメーター制にしてもらいましょう。旅先でよくあるトラブルとしては、タクシー料金のぼったくり、スリ・置き引きなどが多く見られます。知らない人を簡単に信用しないようにし、親切そうに言い寄ってくる人には特に注意しましょう。

他にもタバコに関するトラブルが見られます。タバコは1gから課税対象になります。シンガポールは、タバコの持ち込み規制が厳しく、入国時に申告をせず罰金を取られる人も多いので、免税店などでタバコを買ってから入国する予定の方は必ず申告をしましょう。シンガポール国内では一部の喫煙指定場所・店内の喫煙エリアを除いて禁煙なので注意しましょう。また、ごみのポイ捨て、タンやツバを吐く行為、MRT(電車)内での飲食、入国時のチューイングガムの持ち込みなどは、罰金等の処罰の対象となるので注意してください。

シンガポールの観光地

ショッピングモールやカジノ・展望プールなど様々な施設を持ち合わせたマリーナ・ベイ・サンズを筆頭に、壮大なスケールの植物園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど個性的でアーティスティックな観光スポットが多く存在します。子どもだけでなく大人も楽しめる動物園やテーマパーク、博物館や寺院があるなど様々な観光スポットが街中に溢れています。食も豊富なシンガポールでは、高級レストランもさることながら、地元民に愛されるローカルフード店が軒を連ねるホーカーズも人気が高い観光スポットとなっています。

リゾートエリアであるビンタン島では、ビーチや自然に囲まれながら贅沢でゆったりとした時間を過ごすことができます。アジア最大のリゾート施設であるリゾート・ワールド・セントーサには、スパなどの癒しの施設と共に、カジノや水族館、プールなどエンターテインメント施設も豊富なため、リゾート内で全て楽しむことができる贅沢なリゾートとなっています。

シンガポールの気候

シンガポールは、ほぼ赤道直下で熱帯モンスーン気候に属しています。四季はなく、年間平均気温は26～27度。一年を通して高温多湿な地域となっています。雨季と乾季にわかれており、11～2月が雨季、3～10月が乾季となります。一年中温暖な気候とはいえ、雨季にはやや気温が下がります。乾季になると雨季に比べて雨は少なくなるものの、突然スコールが降ることも珍しくありません。湿度は下がりますが、日差しはとても強いです。帽子や日傘などがあるといいでしょう。観光施設やレストランなどでは一年中クーラーが効いているところが多いので、軽く羽織れるものを持ち歩きましょう。

シンガポールの代表的な観光スポット

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

総敷地面積が約110ヘクタールという壮大なスケールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポール最大の植物園です。25～50mもの高さの巨大な人口ツリーのスーパーツリーは、幹の部分に200種162900本以上の植物を巻いた高層庭園となっています。頭頂部には太陽電池が内蔵されており、夜になるとツリーがライトアップされ、光と音楽のショーなども繰り広げられます。18本あるツリーのうち2本はOCBCスカイウェイという全長128mの空中散策路で繋がっており、ガーデン全体を見渡しながら空中散歩ができるようになっています。ガラス張りの巨大なドームが特徴的なフラワードームとクラウドフォレスト。フラワードーム内は、高度な技術を駆使し、地中海沿岸やカリフォルニアなどの冷涼で乾燥した地域の春を再現。色鮮やかな花々や世界各国の珍しい木々を見ることができます。また、クラウドフォレスト内は、寒冷で湿度の高い高山の気候を再現。普段見ることのできない高山植物や食虫植物を観察できます。ドーム入口にそびえ立つ35mの人工の山と、その頂上から流れ落ちる滝は圧巻です。

〇HP：http://www.gardensbythebay.com.sg/
〇住所：18 Marina Gardens Drive
〇TEL：6420-6848
〇営業時間：5:00～2:00

マリーナ・ベイ・サンズ

CMで一躍話題となった3つの高層タワーの頂上に船形の巨大空中庭園という個性的な外観の複合リゾート施設です。この高層タワー内には、世界最大のクリスタルシャンデリアが飾られているカジノフロア、5つ星ホテル、高級レストラン、ショッピングモール、ミュージカルシアター、ミュージアムなどが併設されています。ショッピングモール内にあるスケートリンク、サンパンという小舟で遊覧を楽しめるサンパンライド、滝のように水が流れ落ちるレイン・オクルスも人気です。また、マリーナ・ベイ・サンズといったら欠かせないのが船形部分のスカイパークにある地上200ｍ、全長150mという世界最大級のプール。シンガポール全土と美しい夜景を眺めながら、まるで空中遊泳をしているような気分を味わうことができます。プールの利用はマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルの宿泊客のみの特権です。スカイパークにある展望デッキは、チケットを購入すれば一般客でも入場が可能です。

シンガポール・フライヤー

シンガポール・フライヤーは、日本の建築家・故黒川紀章氏と地元の建築家によって設計されたもので、最高到達地点165m、28人乗りのカプセルが28個ついている世界最大規模の観覧車です。シンガポールだけでなく、セントーサ島、マレーシア、インドネシアまで見渡すことができます。カプセルの中で夜景を眺めながらディナーやカクテルを楽しむことができるフライトプログラムも観光客に人気です。入口から観覧車乗り場までの道のりに、シンガポール・フライヤーに関するものが多く展示されています。また、観覧車の基部となる３階建ての部分にはレストランやスーベニアショップ、足裏マッサージ店など様々なお店がはいっており、小腹がすいたときや疲れたときにも満足できるスポットとなっています。

〇HP：http://www.singaporeflyer.com/jp
〇住所：30 Raffles Avenue
〇TEL：6333-3311
〇営業時間：8:30～22:30

マーライオン・パーク

シンガポールに来た観光客が必ず訪れる、シンガポールのシンボルであるマーライオンの像がある公園です。ワン・フラトンの海側で勢いよく水を吹き出しているマーライオンは、シンガポールの記念撮影スポットとして大人気です。皆さんもよくご存知の上半身がライオン、下半身が魚というのが特徴のマーライオン。上半身のライオンは、サンスクリット語でライオンという意味を持つ「シンガ（シンガポールという名の由来の言葉）」、下半身の魚は「港町であるシンガポールを囲む海」を象徴しています。

〇住所：Merlion Park

アジア文明博物館

アジア全域の貴重な芸術品や文化財が展示されている博物館です。ホワイトとカスタードイエローの可愛らしい博物館で、この博物館自体も19世紀に建てられた歴史的建造物です。
東南アジア、西アジア、南アジア、中国の4つに分けられたギャラリーには、小さい博物館ながらも1300点を超える文化財が展示されています。コンパクトに展示されているので1時間ほどあれば全て鑑賞できます。近辺にはオシャレなカフェやレストランもあるので、ゆっくりした時間を過ごすのにぴったりです。

〇HP：http://acm.org.sg/home/home.asp
〇住所：1 EMPRESS PLACE, SINGAPORE
〇TEL：6332-7798
〇営業時間：火水木土日曜 9:00～19:00、月曜 13:00～19:00、金曜 9:00～21:00

プラナカン博物館

プラナカンの人々と文化を紹介している博物館です。3階建ての館内は、プラナカンのルーツに始まり、プラナカンの結婚式や服飾文化、宗教、食生活など7つのテーマに沿って展示がされています。中でも、宝石のように美しいガラスビーズを使った刺繍、花嫁が身につける豪華な金のジュエリー、カラフルな色使いのニョニャ陶器や豪華なディナーセットなど圧巻のコレクションは必見です。

〇住所：39 Armenian Street
〇開館時間：月曜13:00～19:00、火～木・日曜9:00～19:00、金曜9:00～21:00
〇料金：大人＄6、学生・60歳以上＄3、6歳以下の子どもは無料。
〇日本語の館内ガイドツアー 火～金曜の10:30

スリ・マリアマン寺院

チャイナタウンの中心部、サウス・ブリッジ・ロードに建つシンガポール最古のヒンドゥー教寺院です。現在寺院はチャイナタウンにありますが、この寺院が建設された1827年から19世紀中頃まではこの近辺に多くのインド人が住んでいた名残だといわれています。南インドの村の守り神である女神マリアマンを祀っており、マリアマンが持っているとされる病気に対する治癒力を求めて毎日大勢の信者が訪れています。塔門や屋根、祈祷の広間には、極彩色に塗られた神々、動物、人などの像が彫られており、寺院全体に不思議な神話の世界が広がっています。ヒンドゥー教寺院は土足禁止なので、入口の左側にある靴箱に履き物を預けてから中に入りましょう。寺院内の撮影を希望する人は、入口を抜けて左にあるチケット売り場で写真撮影は＄3、ムービー撮影は＄6の支払いが必要です。

〇住所：244 South Bridge Road
〇TEL：6223-4064
〇営業時間：6:00～21:30

シンガポールのおすすめグルメ

シンガポールには、地元の人に愛されているおいしいローカルフードが沢山存在します。安くておいしいと有名な店のローカルフードは、行列に並んででも食べる価値があります。そんなシンガポールのおすすめローカルフード店をご紹介します！

シンガポールのおすすめレストラン

天天海南鶏飯

チキンを茹でて、そのゆで汁でご飯を炊いたチキンライスの専門店。他のところではローストしたチキンを置いている店が多いが、ここでは海南式の茹でたチキンのみとなっています。チキンの旨みを存分に吸い込んだご飯と、お好みのタレにつけて一緒に食べるチキンがやみつきになる地元の人に大人気のローカルフードです。

〇 住所：Stall 10/11 Maxwell Food Centre, Maxwell Road
〇 TEL：9691-4852
〇 営業時間：10:00～18:00頃（売り切れた時点で終了）　※月曜・旧正月7日間は休み

海南福建炒蝦麺

フライド・ホッケン・ミーという黄色の太麺と細いビーフン、海鮮を一緒に炒めた塩味の焼きそばに似た料理です。大きな中華鍋で麺と具を炒め、スープを入れて一気に火にかけるので水っぽくなく、程よい具合に麺と具に味がついていて後引くおいしさです。添えてあるチリとライムをお好みで加えれば味がガラッと変わり、一度で二度楽しむことができます。

〇住所：505 Beach Rd #B1-34 Golden Mile Food Centre
〇TEL：6294-6798
〇営業時間：11:00～21:00　※水曜休み

Marine Parade Laksa

ココナッツミルクベースにエビの出汁が効いているスパイシーなスープに、米粉で作られた短い太麺が入ったラクサというニョニャ料理（プラナカン料理）の専門店です。カトンはラクサの激戦区といわれるほどラクサの店が多いですが、このMarine Parade Laksaが本家といわれています。ニョニャからレシピを受け継ぎ50年以上本場の味を守り続けているMarine Parade Laksaのラクサ。濃厚で深い味わいのクリーミーなスープが地元の人にも大人気です。

〇住所：50 East Coast Rd., #01-64 Roxy Square
〇TEL：9622-1045
〇営業時間：9:00～18:30　※旧正月3日間は休み

惹蘭蘇丹蝦麺

エビの出汁がたっぷりと出ている風味豊かなスープに、ごろごろとしたエビがたくさん入った贅沢な麺料理のプロウン・ミーの専門店です。スープに麺が入っているものと、スープと麺が別々に出されるドライタイプがあります。特製チリソースもおいしいので、ドライタイプにするとソースもスープも本来の味を楽しむことができるのでおすすめです。スープはおかわり可能。値段は海老の大きさで決まります。人気店なので早めに行かないとスープがなくなってしまうので、お早めに！

〇住所：2 Jalan Ayer
〇TEL：6748-2488
〇営業時間：8:00～15:30　※火曜休み

順眼菜頭粿

大根餅を細かく切ったものを漬物や卵と混ぜて焼いたキャロットケーキが有名なお店です。キャロットケーキは、甘い黒醤油のブラックとあっさり塩味のホワイトの２種類があります。外はカリッと、中はふわっとしていておいしいと評判です。順眼菜頭粿は団地の下にあるコーヒーショップに入っており、キャロットケーキ以外のメニューもおいしいもの揃いです。

〇住所：Blk.111 Toa Payoh Lor 1, #01-366 Chang Cheng Mee Wah Restaurant.
〇TEL：9831-5791
〇営業時間：6：00～17:00

黄亞細肉骨茶餐室

不便な場所にあり、少々行きづらい店にもかかわらず、わざわざ車やタクシーで来るほどおいしいと大人気のバクテー（肉骨茶）の専門店です。バクテーとは、骨付きポークリブを煮込んだ漢方と胡椒が効いたスープです。朝食として人気なメニューのため、朝早くからランチにかけての時間帯は席がすべて埋まるほど、お客さんでいっぱいになります。スパイシーな味が食欲をそそり、ご飯が進む一品です。

〇住所：Blk 208 Rangoon Rd.,
〇TEL：6291-4537
〇営業時間：7：00～22：00

高記醸豆腐麺

日本のおでんに似ているヨンタオフー（醸豆腐）の専門店です。魚のすり身の団子や練り物、豆腐が入ったあっさりとしたいりこ出汁のスープのヨンタオフーと、挽き肉あんがかかった麺がセットで出てきます。優しい味のヨンタオフーと、不思議な味付けだけど一度食べたらやみつきになる麺をお楽しみください。

〇住所：Blk 32 New Market Rd., #01-1114 People's Park Food Centre
〇営業時間：8:30～20:30　※旧正月2日間は休み

聯合本記煲飯（朕合本記煲飯）

土鍋で炊いたご飯に鶏肉や中華ソーセージ、ハムユイ（塩漬け魚）が入った、クレイポット・ライス（沙煲飯）の専門店です。ついてくる中国醤油ダレと香味油をかけ、なべ底のおこげと共にかき混ぜて食べます。注文してから生米を炊くので出てくるまでに30分ほどかかりますが、一口食べれば待たされたことも忘れてしまうおいしさです。

〇住所：Blk 335 Smith St, #02-198/199 Chinatown Cplx.
〇TEL：6227-2470
〇営業時間：16:00～23:00

Allauddin's Briyani

様々なスパイスとヨーグルトなどを混ぜたもので炊き上げたご飯を、マトンかチキンのカレーと一緒に食べるインド料理の専門店です。ナイフいらずのやわらかいチキンが大人気。テイクアウトも可能です。

〇住所：Blk 665 Buffalo Rd, #01-232 Tekka Center
〇TEL：9856-1716
〇営業時間：10:00～17:00

The Roti Prata House

南インドで主食とされているパン、ロティ・プラタの専門店です。ギーといわれる澄ましバターで風味付けされたパン生地を外はカリッと、中はしっとりとソフトになるように焼き上げたものを砂糖やカレーをつけて食べます。具なしのカレーは無料でつき、チキンなどの具が入ると別料金となります。砂糖が欲しい場合は、店員さんに言うともらえます。

〇住所：246M, Upper Thomson Rd.
〇TEL：6459-5260
〇営業時間：7:00～1:00

Heng Kee Curry Chicken Bee Hoon Mee

チキンカレーヌードルの専門店です。コクがあってマイルドなココナッツミルク入りのカレーに、やわらかいチキン、かまぼこ、油揚げ、じゃがいも、もやしが入っていて、そこに黄色い太麺と細いビーフンが入っています。お昼どきには行列ができる人気店です。

〇住所：Blk. 531A Upper Cross St., #01-58 Hong Lim Food Centre
〇TEL：9362-3374
〇営業時間：10:30～14:30（売り切れた時点で終了）

シンガポールのエンターテイメント

シンガポールは、子どもだけでなく大人も楽しめる動物園やテーマパークが街中に溢れています。ここではその一部を紹介したいと思います。

シンガポール動物園

檻や柵がないオープンシステムの動物園で、自然の中で生き生きとしている動物たちを目の前で見ることができます。ジャングルのように熱帯雨林や草花に覆われた敷地の面積は28ヘクタールにもおよび、約270種類3000頭を超える動物たちが飼育されています。動物との記念撮影、餌やり、アニマルライド、動物ショー、ボートライド、水あそびなども楽しむことができる、まさに子どもから大人まで、友達やカップル、家族でも楽しむことができる動物園です。レストランやスーベニアショップも充実しているのも魅力的です。

〇HP：http://www.zoo.com.sg/
〇住所：80 Mandai Lake Road
〇TEL：6269-3411
〇営業時間：6:00～21:30

ナイトサファリ

シンガポール動物園のお隣、敷地面積約40ヘクタールのナイトサファリでは、約137種2500頭を超える動物たちの姿を観察することができます。昼間は見ることのできない夜行性の動物たちの姿を存分に楽しむことができるだけでなく、夜行性の動物のショー、徒歩コースではじっくりと間近で動物たちを観察ことができます。また日本語で動物たちの説明をしてくれるトラムもあるので、動物について詳しく知りたい方や子ども連れの方におすすめです。

〇HP：http://www.nightsafari.com.sg/
〇住所：80 Mandai Lake Road
〇TEL：6269-3411
〇営業時間：19:00～24:00（チケット販売は23:00まで）

リバーサファリ

こちらもナイトサファリと同様シンガポール動物園に隣接しているサファリで、2013年4月3日にオープンしたばかりの新しい動物園です。12ヘクタールもの敷地にアマゾン川、ミシシッピ川、コンゴ川、メコン川、揚子江、ガンジス川、マレー川、ナイル川という世界の8つの大河を再現。リバークルーズに乗って淡水に生息する動植物を観察するという今までになかった新しいコンセプトとなっています。約300種500匹の動物や魚が飼育されており、ヘラチョウザメやワニガメ、アリゲーターガーなどの珍しい淡水生物などの生態を知ることができます。また揚子江のエリアにはジャイアント・パンダ・フォレストというジャイアントパンダの生息環境を再現した巨大なドームもあり、可愛らしいパンダの様子を観察することができます。なお、パンダの見学をするにはチケット売り場での予約が必要となります。

〇HP：http://www.riversafari.com.sg/
〇住所：80 Mandai Lake Road
〇TEL：6269-3411
〇営業時間：9:00～18:00

クラーク・キー

シンガポール川の周辺に、あらゆる種類のレストランやバー、カフェ、エンターテインメントスポット、ライブスポット、クラブなどが建ち並んでいるナイトスポットです。昼間は開いている店も少なく、とても静かですが夜になると雰囲気が一変。街中がライトアップされ、夜遊びスポットへと早変わりします。様々な色に変化する巨大な屋根があるリード・ストリートは、まるでSF映画の世界のような不思議な感覚に陥ります。世界各国の料理が楽しめるレストランから病院をコンセプトにしたバーなど個性的なお店まで勢ぞろいです。リード橋を渡って右にあるノース・ボート・キーの小道にはレストランやバーが集まっており、川沿いにはUFOのような円盤型の屋根で覆われている不思議なオープンテラス席が設けられています。また、ノース・ボート・キーには、時速200kmで上空60mまで上昇し、空中を行ったり来たりするジーマックス・リバース・バンジーや、フリーフォールと空中ブランコが合わさったようなエクストリーム・スイングなどの人気アトラクションも存在します。

オーチャード・ロード

シンガポールが誇るショッピングゾーンであるオーチャード・ロードには、多くのショッピングセンターが集まっているだけでなく、ブランドショップ、レストランやバー、ホテルも多く建ち並んでいます。ここに来れば欲しいものが全て揃う！と言っても過言ではないほどのショップの豊富さには驚きです。オーチャード・ロードは食も充実していて、通りにあるレストランだけでなく、ショッピングセンターにもレストラン街が入っているところも多くあります。ショッピングを楽しみながら合間にレストランのチェックもお忘れなく！

〇アクセス：MRTのオーチャード駅、サマセット駅、ドービー・ゴート駅のいずれか。目的地によって近い駅が異なるので、行きたいお店がどこに近いのかあらかじめチェックしておくのが◎。

ボタニック・ガーデン

東京ドームが11個も中に入ってしまうほどの広さを誇る植物園です。広い芝生の上には、ピクニックを楽しむ人や、体操など運動をする人も多く、心と体をリフレッシュできるスポットとなっています。このボタニック・ガーデンの中には、700を超える原種と約2100種の交配種の計6万株のランが展示されているナショナル・オーキッド・ガーデンや1000種以上のジンジャーが集められているジンジャー・ガーデン、山岳地帯の植物を展示しているクールハウス、東南アジアで薬として伝統的に使われている植物を説明と共に紹介するヒーリング・ガーデン、大きな高木がそびえ立つ森の中を散歩することができる熱帯雨林の森など様々な植物を観察できる施設が存在する。また、最近注目されているのがタマン・セラシ・フードガーデンというフードコート。美味しい蟹料理が手頃な価格で食べられると現地の人に大人気です。

〇HP：http://www.sbg.org.sg/
〇住所：1 Cluny Rd.
〇TEL：6471-7361
〇営業時間：5:00～24:00
ナショナル・オーキッド・ガーデンは8:30～19:00（チケット販売は18:00まで）

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

セントーサ島にあるテーマパークの中で、面積・アトラクション数共に最大であるユニバーサル・スタジオ・シンガポール。24のアトラクションのうち、18がシンガポールオリジナルのアトラクションとなっています。映画「トランスフォーマー」のアトラクションと「マダガスカル」を題材にしたアトラクションは世界初の目玉アトラクションです。平日であればチケットが売り切れる心配はありませんが、土日や祝日の場合はチケットが売り切れてしまい入園できないこともあります。休日に行く際はインターネットでチケットを事前購入しましょう。

〇HP：http://www.rwsentosa.com/language/en-US/Attractions/UniversalStudiosSingapore
〇住所：8 Sentosa Gataway, Sentosa Island.
〇TEL：6577-8888
〇営業時間：10:00～19:00

マリン・ライフ・パーク

シー・アクアリウムとアドベンチャー・コーヴ・ウォーターパークの2つのテーマパークからなる世界最大級の海洋水族館です。シー・アクアリウムでは、東南アジアからアラビア海へと続く10つのゾーンに、計800種以上約10万匹もの海洋生物を展示。日本では見ることができないような珍しい海洋生物を見ることができます。高さ8.3ｍ、幅36ｍ、厚さ70cmの世界最大級のビューイングパネルを持つ大水槽や、マンタや魚たちが頭上を泳いで行くのを見ることができる全方位が水槽になっているオーシャンドームとオーシャン・レストラン、12種200匹以上のサメを展示するシャークシー(アドベンチャー・コーヴ・エリアで要予約)は圧巻です。また、海中で生活しているような気分を味わうことができる11室のオーシャン・スイートという宿泊施設も完備している。 アドベンチャー・コーヴ・ウォーターパークは、園内を水着で過ごすことができるウォーターパークで、6つのウォータースライダーや波のプール、ジャングルなど様々なエリアを通り抜ける長さ620mの世界最大級の流れるプール、2万匹の魚と戯れることができるシュノーケリングなどのアトラクションがあります。

リゾート・ワールド・セントーサ（セントーサ島）

シー・アクアリウム

〇営業時間: 午前10.00 – 午後7.00
〇料金：ワンデーパスポート 大人$29、子供(4-12才)$20、シニア(60才以上)$20
年間パスポート 大人$88、子供$58、シニア$58

アドベンチャー・コーヴ・ウォーターパーク

〇営業時間: 午前10.00 – 午後6.00
〇料金：ワンデーパスポート 大人$29、子供(4-12才)$20、シニア(60才以上)$20
年間パスポート: 大人$88、子供$58、シニア$58