ベトナム(Viet Nam)

ベトナム(Viet Nam)
旅行ガイド

近年めざましい成長を遂げ、話題となっているベトナム。南北に細長く延びた国内には、様々な見どころがあります。自然遺産や遺跡、王宮など自然と長い歴史が育んできた文化遺産、フランス統治期の面影を残し、独自に発展してきた作りの街並み、のんびりとした雰囲気の中で生活を送る現地の人々が織りなす暮らしぶりなど、どこをとってもベトナムには魅力がたくさんあります。
国の発展で、活気に溢れている一方、ベトナムの幸福指数は世界でもトップ3に入るほど。
街中で見かける現地の人々の笑顔には不思議と癒されます。
魅力ある文化遺産と現地の人々の温かさを感じてみませんか。

基本情報

ベトナムは日本から飛行機で約7時間。近年ではLCCの運航が開始され、近隣の諸国からも短時間でアクセスできるようになっています。
北部に位置する首都のハノイから、中部のフエやホイアン、南部のホーチミンまで様々な観光地があります。
それぞれの都市へのアクセスも良く、高速バスや主要都市からのLCCも運航しています。のんびり旅を楽しむなら鉄道で移動するのもおすすめです。
街中では、路線バスやタクシーのほか、バイクタクシーやシクロといった日本では見ることのできない乗り物もあります。

ベトナムの代表的な都市

ベトナムの観光地

ベトナムには長い歴史と共に育まれた文化があり、その文化とともに数々の文化遺産が誕生しました。自然が生んだ遺産であり、水墨画のような風景と神秘的な雰囲気を持つ鍾乳洞があるハロン湾、ベトナム王朝期からの歴史を今に伝えるフエの王宮、街全体が遺跡のような作りであり、懐かしい雰囲気が魅力の古都・ホイアン。発展を遂げ、進化し続ける今のベトナムを表し、かつのんびりとした庶民的な雰囲気を醸し出す街中や市場が混沌としたホーチミン。北から南にかけてベトナムにはたくさんの魅力がつまった街があります。

ベトナムの気候

ベトナムといえば暑い国のイメージですが、地域によって気候が異なります。ホーチミンの位置する南部は、年間を通じて気温が高く、雨季のシーズンではスコールもあるので注意しましょう。 フエやホイアンの位置する中部は秋季になると、降水確率が高く、洪水になることもしばしばあります。冬季はやや肌寒くなるので、厚着を用意しておきましょう。 ハノイの位置する北部は冬季における気温が15度以下になることもあるので、厚着が必要です。 南部地域の観光のベストシーズンは比較的雨の少ない11~3月頃。中部地域は乾季の2~6月頃。北部は10~2月頃が旅行のしやすい時期です。

ベトナムのお水事情

ベトナムでは水道が整備されていますが、水は硬水です。このため、旅行者が水道水を飲むとお腹を壊す危険性があります。また、屋台のかき氷やジュースに入っている氷などは生水から作られたものであることがあるため、なるべく避けるようにしましょう。 街中のお店やホテル、スーパーマーケットやコンビニなどでミネラルウォーターが販売されています。また、街中の露天でも販売されていますので、ミネラルウォーターを飲むことをおすすめします。

ベトナムのトイレ事情

ベトナムのトイレは公共施設をはじめ、水洗式のトイレが多いですが、地方都市や公衆トイレなどになると、水桶から柄杓で水を組んで流す形式のトイレも多いです。 また、水洗式とはいえ、トイレットペーパーを流すと詰まってしまうことがあるので注意しましょう。備え付けのゴミ箱に捨てて下さいという表示があるトイレもあるので、そちらに捨てるようにしましょう。

ベトナムの言語

ベトナムの公用語はベトナム語です。しかし、ベトナム語は一つの単語に対し、北部、中部、南部でそれぞれの発音があります。現在、ベトナム語として活用されているのは、首都・ハノイをはじめとした北部地域の言葉です。

ベトナムの祝日

2014年
1月1日 元日
1月30日と1月31~2月2日 ※テト(旧正月)旧暦の大晦日と1月1日~3日
4月9日(旧暦の3月10日) ※フンヴオンの命日
4月30日 南部解放記念日
5月1日 メーデー
9月2日 国慶節(独立記念日)

※は移動祝祭日のため、毎年異なります。

ベトナムの入出国・ビザ・バスポート

ベトナムへの入国

ベトナムへの入国の手順は、空路で入国する場合、入出国カードを記入する必要はありません。一方、陸路で入国する場合は、入出国カードの記入が求められます。
空路もしくは陸路で入国する際、税関申告を必要とする物品を持っている場合は税関申告書の提出が求められます。
空港のカウンターでは、パスポートを提示し「入国」のスタンプを押されてから入国できます。

ベトナムからの出国

まず、帰国日までに航空券の用意をしておきましょう。飛行機に搭乗する際に、機内に持ち込む手荷物は、空港の規制が強化されているため、刃物やライターなど危険性のあるものは破棄するようにしましょう。
そして、空港までのアクセスを確認しておきましょう。特に、ハノイ・ノイバイ国際空港は、空港が郊外に離れているため所要時間がかかります。時間に余裕を持って移動するようにしましょう。

ビザ

ベトナム入国時にパスポートの残存有効機関が3ヶ月以上であることが必須です。
出国用の航空券を有しており、日本人であればビザは不要です。16日以上の滞在になると、ビザが必要になります。ビザが必要な場合は、ベトナム社会主義共和国大使館、もしくは領事館で申請することができます。

パスポート

ビザを取得した時、ビザがない場合は入国した時にパスポートの有効期限が3ヶ月以上あれば入国することができます。パスポートの有効期限をあらかじめ確認しておきましょう。

ベトナムの都市一覧

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