デリー インディラ・ガンディー国際空港

インドの首都デリー(ニューデリー)都心南西部にある国際空港で、元首相インディラ・ガンディーにちなんで名づけられた。インド航空のフラッグキャリアであるエア・インディのハブ空港でもある。空港は、インドへの玄関口でもあり、国内航空網の中心でもある。国内線は、エア・インディア、スパイスジェット、IndiGoなどが就航し、ムンバイ、コルカタ、ハイドラバッド、ベンガルールなどインド各地への就航路線がある。国際線は、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、中東への各空港との間に、就航路線がある。エールフランス、ルフトハンザ・ドイツ、KLMオランダ航空など、世界の有名なキャリアと並んで、日本航空(JAL)、全日空(ANA)も、新東京国際空港(成田)、関西国際空港(大阪)などへ就航している。

この空港は、デリーの都心と地下鉄、バス、タクシーなどで結ばれているが、国際線が発着するターミナル3とデリー都心(ニューデリー)とを結ぶ、Delhi-Transport-Corporationの空港バスは、都心部のコンノートプレイスや、インド国鉄のニューデリーターミナル駅へ、24時間10~20分おきに毎日運転されている。

この空港の敷地面積は約2000ヘクタールで、その中に、ターミナル3つを含む、すべての空港施設がある。現在、さらに2つのターミナルビルが建設中だ。ターミナル3は、2010年7月にオープンした。このターミナルビルは、1階部分が到着階、2階部分が出発階となる。真上から見ると、メインホールから左右へピアー(港の桟橋のようなもの)が伸びている。メインホールのほぼ真ん中を境に、左側が国内線用、右側が国際線用の施設となって区分されている。左右のピアーには、多数のボアーディングブリッジが接続されている。

メインホールは、国内線国際線別々に、2階部分にはショッピングモールが、3階部分にフードコートがある。ブランド店も並ぶが、インドらしいお土産として、アッザム産の紅茶葉などの販売をしているショップもある。また、国内線、国際線両方のピアーには、祈祷室がある。メッカ巡礼専用のHajjターミナルが、別棟で存在している。

Indira Gandhi International Airport

デリー インディラ・ガンディー国際空港就航路線・時刻表

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日本

デリー インディラ・ガンディー国際空港アクセス

メトロ

ニューデリー駅:20分80ルピー

バス

コンノート・プレイス:50分75ルピー

タクシー

ダウンタウン:40分350ルピー

デリー

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