トルクメニスタン(Turkmenistan)

トルクメニスタン(Turkmenistan)
旅行ガイド

トルクメニスタンは自由旅行が出来ないので謎の多い国ですが、中央アジア最大のメルブ、砂漠のなかにある遺跡の数々、雄大な自然、色鮮やかなブルーのモスクなどシルクロード好き、歴史好きにはたまらない国です。

基本情報

トルクメニスタンは中央アジア南西部に位置している共和制国家です。国土の大半を各ラム沙漠が占めており、国民のほとんどは南部の都市で生活しています。政府による管理が行き届いているため、様々な規制はありますがそのぶん治安がいい国です。

数々の世界遺産、バザール等観光スポットが点在しています。交通手段は事前に旅行会社にお願いして車を手配してください。

トルクメニスタンの観光地

トルクメニスタンには首都アシガハット周辺にあるニサ遺跡、そこから東に約300kmのところにあるメルブ、トルクメニスタン北部にあるクフナ・ウルゲンチとどれも魅力的な世界遺産が数多くあります。また、アシガハットではふたつのバザールがあってとても賑わっています。特に、市街の北のはずれにあるタルクーチカ・バザールはアシガハット最大でトルクメニスタンに存在するほとんどすべてのものが売られています。街の中心から南下したところには絨毯博物館があり、そこには10万枚近いトルクメン絨毯が保管されています。

トルクメニスタンの気候

トルクメニスタンは日本と同じように四季がある国です。夏は大陸性気候のため40~50度と非常に暑く、冬は0度以下まで下がるため非常に寒いです。夏と冬の寒暖の差、昼と夜の寒暖の差が非常に激しいです。夏季はほとんど雨が降らないので観光するなら4~10月がおすすめです。

トルクメニスタンのお水事情

トルクメニスタンの水道水は飲料に適していません。氷にも注意してください。飲料やうがいや歯磨きも浄水器で処理した水やミネラルウォーターを使用してください。ミネラルウォーターのボトルは売っていますが、ガス入りが主流なので炭酸が苦手な人は間違って購入しないように注意しましょう。

トルクメニスタンのトイレ事情

トルクメニスタンのトイレの清潔度は外国人が行くようなレストランではまあまあ綺麗ですが、街なかのカフェなどはかなり汚いところもあるので要注意です。

ホテルを除いてほとんど紙が設置されていないのでティッシュペーパーを持参した方がよいでしょう。は街なかのバザールでも紙硬いトイレットペーパーでしたら購入することができます。首都にある高級スーパーマーケットでは白いソフトなタイプのものを購入することができます。

トルクメニスタンの言語

公用語はトルクメン語です。ロシア語が話せると困ることはないです。

トルクメニスタンの祝日

2014年
1月1日 新年
1月12日 追悼の日
2月19日 国旗の日
3月8日 国際婦人の日
3月21~22日 ナウルーズ
5月9日 戦勝記念日
5月18日 再生と連帯と詩人マトゥムクリの日
10月6日 追悼の日
10月27~28日 独立記念日
12月12日 中立の日

移動祝祭日 クルバン・バイラム
移動祝祭日 オラザ・バイラム
※太陰暦によって変わる移動祝祭日のため、毎年異なります。

トルクメニスタンの入出国・ビザ・バスポート

トルクメニスタンは政府による治安維持が行き届いているので治安はいいのですが、その分入出国や検問が厳しいです。

観光目的でもビザが必要なのですが、日本に大使館がないので日本では取得することができません。基本的にはウズベキスタンの旅行会社で手続きをし、現地の係員が国境で取得します。トルクメニスタンでは自由旅行は出来ず、観光ビザを申請する際にはすべての日程の宿泊、移動手段、付き添いガイドを事前に予約しないとビザが取得できません。さらに、入国時には入国カードと税関の申告書の記入、出国時には税関申告書の記入が必要です。入国検査、税関検査には時間がかかります。

トルクメニスタンの伝統文化である絨毯の持ち出しは非常に厳しく、購入した店で発行された証明書などがないと持ち出せないので購入する際は注意してください。また、トルクメニスタンでの滞在が3労働日以上になる場合は滞在登録が必要です。ホテルに宿泊する場合は自動的にホテルでやってくれます。

また、外国人は常にパスポートの携帯が義務付けられているので必ず携帯しましょう。もし警官に尋問された時に持っていないと、連行されてしまう可能性があります。コピーは不可です。入国する際に持ち込みが制限されるものがあり、ビデオカメラは許可書が必要です。

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