エジンバラ(Edinburgh)

エジンバラ(Edinburgh)
都市の魅力

新旧の魅力あふれる街であるスコットランドは、息をのむような湖、山々、海岸など世界で最も美しい景観がいくつかあります。また、いたるところに、文化や歴史が深くしみ込んでいます。スコットランドの首都エディンバラは、歴史を感じさせる建築物から、最新技術を駆使したアトラクション、充実した収蔵品を誇る博物館や、美術館など見どころがたくさんあります。

基本情報

スコットランドはイギリス本島の最北端に位置し、また、約790の島々から成る諸島を占有し、いくつかの島々には人が暮らしていますが、ほとんどの島々には人が暮らしていません。南側はイングランド、西部は大西洋、東部は北海に隣接しています。都市エディンバラには、世界中からの観光客を魅了する夏の芸術祭ばかりでなく、興味深い古い建物がなど、観光スポットがたくさんあります。また、スコットランドには、世界的に有名なチャンピオンシップ・ゴルフコースであるオールドコース・セント・アンドリューズや、ロイヤル・トルーン 、カーヌスティ 、ミュアフィールド、ターンベリー、グレンイーグルズなど、540ヵ所以上のゴルフコースがあります。公用語は英語です。

エジンバラの観光地

スコットランドの首都エディンバラは、歴史的な建造物が集まっているオールドタウンと、18世紀以降に計画的に造られたニュータウンが見事な対比を見せ、ユネスコの世界遺産にも登録されている街です。ホリルードハウス宮殿などの歴史的な見どころが多く、博物館や美術館の質が高いです。1年を通じてイベントやフェスティバルも行われます。

エジンバラの治安

エジンバラの気候

スコットランドは北海道よりずっと北に位置しています。夏は日本よりかなり涼しいですが、冬の冷え込みはそれほど厳しくありません。
気候の特徴は1日の天気が変わりやすく、1日のうちにも、日が照りつけたと思ったら、どしゃぶりになって冷え込んだりと、めまぐるしい気温の変化があります。ですので、雨具の準備は忘れずにしましょう!

イギリスのお水事情

イギリスの水道水は、日本の軟水とは異なり硬水の地域が多いです。硬水の苦手な方はミネラルウォーターを購入しましょう。
500mlで約60p~1£で、炭酸入り(Sparkling)と炭酸なし(Still)があります。)

イギリスのトイレ事情

エジンバラの言語

エジンバラの公用語はイギリス語ですが、地元のプロヴァンスまたはミディの方言を使う人もいます。
英語はそれほど広く使われていません!

祝日

スコットランドには英連邦王国の他国と同じ祝祭日もあれば、スコットランドだけの祝祭日もあります。

・1月1日 New Year's Day
・1月3日 New Year's Day (Bank Holiday) ※スコットランドのみの祝日
・1月4日 2nd January (Bank Holiday)
・4月22日 Good Friday (Bank Holiday) 聖金曜日。復活祭前の金曜日。
・4月24日 Easter Sunday ※スコットランドでは祝日ではない
・4月25日 Easter Monday ※スコットランドでは祝日ではない
・5月2日 May Day (Early May Bank Holiday)
・5月30日 Spring Bank Holiday (Bank Holiday)
・8月1日 Summer Bank Holiday (Bank Holiday)  ※スコットランドのみの祝日
・11月30日 St Andrew's Day
・12月24日 Christmas Eve
・12月25日 Christmas Day

・12月26日 Boxing Day
・12月27日 Christmas (Bank Holiday)

※バンク・ホリデーは、銀行や一般企業が休みになります。
しかし公共機関や交通機関や多くのショップは通常営業しています。

入出国・ビザ・バスポート

◯ビザ&パスポート
シェンゲン協定に加盟する国の有効なパスポートを保有する国民、もしくはアイルランド共和国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの市民は出入国査証が必要ありません。
その他の観光客は観光ビザが必要です。ビザは自国のイギリス大使館で取得することができます。

■ビザ
観光目的の旅であれば、通常は6ヶ月以内の滞在については、ビザは必要ありません。
ただし、イギリスへの入国審査時に往路航空券の提示が必要になります。

■パスポート
パスポートの有効残存期間は、6ヶ月以上が好ましいですが、基本的に滞在日数以上あれば、OKです!
なお入国審査までに、機内で配られるカードLanding Cardの記入を済ませておきましょう。

エジンバラの代表的な観光スポット

スコットランドにはすべての都市、多くの町にはその場所独自の観光案内所があります。
観光客は詳細な観光名所、宿泊施設、旅行地図、該当する地域の交通機関地図を取得することができます。
スコットランド観光に関連する一般的な問い合わせの中央案内所の電話番号は+44-845-225-5121で、電子メールの問い合わせはinfo@visitscotland.comです。

◯モデルコース
エディンバラ(60Km)→メルローズ(49km)→ベーリック・アポン・ツイード(47km)→アニック
電車やバスで回るなら、北海沿岸を南下するコースがおすすめです。
ベーリック・アポン・ツイードのさらに南にあるアニック城は、映画「ハリーポッター」の舞台にもなりました。
エディンバラから日帰りで行くことができ、ボーダーズ地方を南西に行けば、国境の町カーライルにたどり着きます。

エディンバラ城 Edinburgh Castle

エディンバラ城は、スコットランドの首都エディンバラで最も重要なお城で、スコットランドのシンボル的な存在です。
現在残されている最古の建物は、聖マーガレット礼拝堂St.Margaret’s Chapelです。1110年に建てられたもので、ノルマン様式のアーチが印象的です!城内は広く、ゆっくり見て回ると1日かかるでしょう。
入り口では、毎年夏になるとミリタリー・タトゥーが行われ、見事にライトアップされたお城をバックに、様々なアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げます!スコットランドの最大のイベントなので、チケットを入手するのは難しいです。

◯住所: Castle Hill, EH1 2NG
◯TEL: (0131)2259846
◯開館時間: 4月~10月9:30~18:00/11月~3月9:30~17:00
◯定休日:無休
◯料金:16£/学生13£ オーディオガイド3.50£

コーダー城 Cawdor Castle

コーダー城は、シェイクスピアの戯曲「マクベス」の舞台となったお城です。
森の中に建つその姿は、絵本から飛び出してきたような美しさです。
城内には手入れの行き届いた広大な庭園、城の背後に控える森林のウォーキングコースなど見どころ満載です。
◯住所:Cawdor, IV 12 5RD
◯開館時間:3/1~10/3 10:00~17:30 最終入場は17:00
◯休館日:10/4~2月
◯料金:9.50£学生8.50£ 日本語解説書あり

エディンバラ博物館 The Museum of Edinburgh

エディンバラ博物館は、16世紀に建てられたハントリーハウスHuntry Houseを利用した博物館です。
先史時代から現在までのエディンバラに関するものを展示していて、なかでもプレスビテリアン貴族によって署名された「国民盟約」はスコットランドの歴史において非常に重要なものなので、必見です。

◯住所:142 Canongate, EH8 8DD
◯TEL: (0131)52944143
◯開館時間:10:00~17:00/8月の日曜14:00~17:00
◯定休日:9~7月の日曜
◯料金:無料

子供史博物館 Museum of Childhood

子供史博物館は、もともとは子ども嫌いで変わり者であった市議会議員によって、大人のために設立した博物館です。
現在は、小さいながらも賑やかな博物館で「世界で最もうるさい博物館」とされています!
テディベアや人形、汽車模型などおもちゃのコレクションが子どもに大人気です。

◯住所:42 High St. EH1 1TQ
◯TEL: (0131)5294142
◯開館時間:10:00~17:00/日12:00~17:00 
◯定休日:無休
◯料金:無料

スコットランド国立博物館 National Museums Scotland

スコットランド国立博物館は、スコットランドの文化財の宝庫で、2つの建物から構成されています。
西側の建物には、主にスコットランド史をテーマにしており、東側は世界中からあらゆるものを集めたユニークな展示物が並んでいます。西側の最上階は、展望テラスになっているので、美しいエディンバラの旧市街の眺めを堪能できます。
◯住所: Chambers St. EH1 1JF
◯TEL: 03001236789
◯開館時間:10:00~17:00
◯定休日:12/25,26 1/1
◯料金:無料

国立スコットランド美術館

国立スコットランド美術館には、ヨーロッパとスコットランドの芸術家の作品を所蔵しています。
ボッティチェリ、ラファエッロ、エル・グレコの他、アラン・ラムジー、ヘンリー・レーバンといったスコットランドを代表する芸術家の作品も多数展示されています!

◯住所: The Mound, EH2 2EL
◯TEL: (0131)6246200
◯開館時間:10:00~17:00
◯定休日:12/25・26
◯料金:無料

 

エジンバラのおすすめグルメ

美しい自然に恵まれたスコットランドは新鮮な食材の宝庫でもあります。
スコッチを使った料理もたくさんあり、ハギスという伝統料理にスコッチは欠かせません。

スコットランドのスコッチウイスキー

◯ローランドモルト
ラーランドモルトはスコットランドの南部で造られています。ローランドの特徴は、ライトでスムーズな口当たりで、代表的な銘柄はオーヘントッシャン、グレンキンチー、リトルミル、ローズパンクです。

◯アイラモルト
アイラモルトは、スコットランドの西にあるアイラ島で造られています。
強いピートと潮の香りが特徴で、スモーキーな深く厚みのある味わいです。代表的な銘柄は、ボウモア、ラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグ、ブルイクラディ、カリラなどです。

◯キャンベルタウンモルト
キャンベルタウンモルトは、スコットランドの南部、キンタイヤー半島南端のキャンベルラウン周辺で造られています。
香り豊かでスムーズな飲み口が特徴です。代表的な銘柄はスプリングバンクです。

◯ハイランドモルト
ハイランドモルトは、スペイサイド地方以外のスコットランドの北部で造られています。
北ハイランドは爽やかなピートが特徴でフルボディ、南ハイランドはフルーティーな香りが特徴でライトな味わです。
代表的な銘柄は、ボウモア、ラフリング、ラガヴーリン、アードヘッグ、ブルイクラディ、ブナハーブンです。

エジンバラのおすすめレストラン

スコットランドのエディンバラは、ローズストリートなどニュータウンに点在しています。
ロイヤル・マイルにもパブやレストランが多く、グラスマーケットやコックバーン・ストリートCockburn St.もグルメに人気のエリアです!中華料理やインド料理はヘイマーケット駅から、ロジアン・ロードにあります。

The witchery (スコットランド料理)

The witcheryは、エディンバラを代表するスコットランド料理の高級レストランです。
ファイン湖産のカキなど厳選された食材を使用した料理は、数々の賞を受賞しています!
◯住所: Castle Hill, EH1 2NF
◯TEL:(0131)2255613
◯営業時間:12:00~16:00/17:30~22:30
◯定休日:無休
◯クレジットカード:AMEX? マスター VISA

Stac Polly(スコットランド料理)

Stac Pollyはエディンバラを代表するスコットランド創作料理のお店です。
素材と盛り付けにこだわった料理は新聞各紙や雑誌でも高い評価を受けています!
地下の客席は、雰囲気のある重厚な石壁に囲まれ、テーブルに灯されたロウソクは洗練された空間を演出しています。
◯住所:29-33 Dublin St. EH3 6NL
◯TEL:(0131)5562231
◯営業時間:12:00~14:00/18:00~22:00
◯定休日:土日のランチ
◯クレジットカード:AMEX マスター VISA

Mussel Inn (シーフード)

マッスル・インは、ローズ・ストリートにあるカキやムール貝の養殖場の直営店です。
アラン島産の魚介類が自慢のレストランで、地元の人にも観光客にも人気のレストランです!
ムール貝は、トマト、ブルーチーズなど7種類のソースの中から選ぶことができます。
◯住所:61-65 Rose St. EH2 2NH
◯TEL:(0131)22555979
◯営業時間: 12:00~15:30/19:00~21:30 (金・土12:00~22:00)
◯定休日:無休

The Royal Mcgregor ?(パブ)

The Royal Mcgregorは、ロイヤル・マイルにある人気のパブです。
地元の人たちに大人気で、19:00を過ぎるとほぼ満席になります。
食事メニューも豊富で、クラハナンなど伝統的なデザートも味わえます!
◯住所:154 High St. EH1 1QS
◯TEL:(0131)2257064
◯営業時間:9:30~24:00
◯定休日:無休

エジンバラのエンターテイメント

エジンバラのおすすめエンターテインメントをご紹介します。ミュージカル、コンサート、ライブハウスの情報や、エステやスパで癒しを体験など、旅を楽しむテーマに厳選してお届けいたします。

エディンバラ ショッピング お土産

スコットランドのニュータウンには、いくつもの高級デパートや、ショッピングモールがあります。特に、プリンスィズ・ストリートは色々な見せが並ぶ、スコットランドでも有数のショッピングエリアです!スコットランドらしいお土産を探すのであれば、ロイヤル・マイルはおすすめです。ウイスキーやカシミヤ、アクセサリーなどのお店が点在しています。

◯Jenners
Jennersは、プリンスィズ・ストリートで営業を続ける老舗中の老舗で、世界の有名ブランドからスコットランド土産まで、幅広い商品を扱っています。最上階は、お茶が楽しめるティールームになっていて、窓からはロイヤルマイルを含めた旧位街の風景を楽しむことができます。

◯Royal Mile Whiskies
ロイヤル・マイル・ウイスキーズは、聖ジャイルズ大聖堂の向かいにあるウイスキー専門店です。
ハイランドからスペイサイド、アイラ島などスコットランド各地から多くの銘柄が集められているので、ウイスキーマニアにはたまりません。またウイスキーの専門知識がない人も、スタッフに相談すればお好みのウイスキーを探してくれるので、お気に入りの1本が見つかるかもしれません♪またウイスキーに合うハギスも販売しています。

◯Hector Rusell
ヘクター・ラッセルは、キルトの専門店で、650種類ものタータンから、自分の好きなものを選んでオーダーができます。
マフラーやネクタイの種類は豊富で、お土産にも最適です!
また国旗をモチーフにしたグッズや、アクセサリー、ショートブレッドなども充実しています。

スコッチウイスキー・エクスペリエンス

スコットランドには、見学のできる蒸留所がいくつもありますが、スコッチウイスキー・エクスペリエンスでは、蒸留の過程のみだけではなく、300年以上にわたるスコッチウイスキーの歴史、スペイサイドやアイラ島など地域による特徴の違い、ブレンドの秘密など、様々な角度からスコッチウイスキーの秘密に迫ります!
館内のショップにはスコットランド各地から集まられたボトルが100種類以上並んでいます。また併設のレストランAmber Restaurantではスコットランド伝統料理も楽しむことができます。
◯住所:354 Castle Hill, EH 1 2 NE
◯TEL: (0131)22000441
◯開館時間:10:00~17:30 (季節によって変動します)
◯休館日:無休
◯料金:12.50£ 学生10£
◯日本語ガイドあり:日本語音声ガイドが無料で借りれます。

 

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