キルギス(Kyrgyzstan)

キルギス(Kyrgyzstan)
旅行ガイド

キルギス共和国は天山山脈とパミール高原に囲まれた山岳国です。広大な山々、そして中央アジアの真珠ともいわれている美しい湖や草原など、自然が溢れる動植物の宝庫となっています。バサールも多く、いつも物や人、そして活気にあふれています。博物館・美術館、遺跡などキルギスの歴史や伝統に触れられる観光スポットも魅力満載です。

基本情報

キルギス共和国は天山山脈とパミール高原に囲まれた山岳国です。国土の約90%が海抜1500m以上に位置しています。 天山山脈の最高峰は海抜7439mにもおよびます。山から流れる雪解け水が数多くの川となり、キルギスの国を潤しています。広大な山々や湖、草原に囲まれているだけでなく街中にも緑が溢れている、まさに大自然に囲まれた国です。

キルギスの主要な交通手段は、バス、トローリバス、マルシュルートカといわれるマイクロバスです。一番路線数が多く、市内を網羅しているのはマルシュルートカですが、身動きがとれないほど混むこともあり、スリがとても多いので旅行客だけで乗ることはできるだけ控えましょう。バザールなど人が多いところにもスリが多いので、出かける時は常に貴重品や荷物から目を離さないようにして下さい。パスポートはいつでも提示できるように必ず持ち歩きましょう。夜になるとひったくりや偽の警察が増え、治安が悪化するので夜は出歩かないようにし、外が明るい朝から夕方にでかけましょう。もし、警察官らしき人に声をかけられた場合は、相手に身分証明書の提示を求め、本当に警察官なのか確認しましょう。また、ビシュケクには野良犬が多く、噛まれると狂犬病にかかる危険もあるので注意してください。

キルギスの代表的な都市

キルギスの観光地

キルギスには食品の品揃えが豊富なバザールがたくさんあります。市民の台所であるバザールは様々な人種・民族の人で賑わっている活気あふれる人気の観光スポットです。また、山や緑に囲まれたアラ・アルチャ自然公園、渓谷にあるイシク・アタ温泉保養地などビシュケクの大自然を堪能できる観光スポットがあるのも魅力の1つです。他にも、ブラナの塔やバラサグン遺跡、アク・ベシム遺跡などの遺跡や、キルギスの歴史や伝統について知ることができる国立歴史博物館やキルギス国立美術館もおすすめの観光スポットです。

キルギスの気候

キルギスは大陸性気候のため、夏はとても暑く、冬はとても寒いです。夏は6〜9月で気温が40度を超えることもありますが、日本よりも湿度は低く、乾燥しています。また、夜は気温が下がるので過ごしやすくなります。冬は11〜2月で、マイナス20度まで気温が下がることがあるほど寒くなります。雪が降ることも多いので防寒対策が必要です。年間降水量は少なく、基本的に晴れていることが多いです。

キルギスのお水事情

キルギスは水資源に恵まれている国のため、水に関してそれほど神経質になる必要はありません。しかし、場所によっては水道管が痛んでいたりすることもあるので、やはり水道水を飲み水として飲むことはおすすめできません。キルギスはおいしいミネラルウォーターが多く、1リットル30円ほどで買うことができるので、水を飲みたい場合はペットボトルに入った水を買いましょう。

キルギスのトイレ事情

キルギスのトイレは水洗トイレ、日本の和式のようなトイレ。もしくは落下式(いわゆるぼっとん便所)です。水洗トイレの場合、気をつけなければいけないのはトイレットペーパーを流してはいけないということです。横に置かれているゴミ箱に捨てましょう。 表記はмが男性用で、жが女性用です。

キルギスの言語

国家語はキルギス語です。また、公用語としてロシア語も話されています。

キルギスの祝日

2014年
1月1日 正月
1月20日 国軍記念日
3月8日 女性の日
4月14~16日 ※ラオス正月(ピーマイ・ラーオ、水かけ祭り)
5月1日 メーデー
6月1日 子供の日
7月11日 ※ブン・カオパンサー
10月7日 教師の日
10月8日 ※ブン・オークパンサー
11月6日 ※タート・ルアン祭り
12月2日 建国記念日

※は移動祝祭日のため、毎年異なります。

キルギスの入出国・ビザ・バスポート

キルギスに渡航する際、日本国籍の人に関してはビザは必要ありません。パスポート残存期間は、出国時以上であれば大丈夫です。

キルギスの都市一覧

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