ラオス(Laos)

ラオス(Laos)
旅行ガイド

ラオスは他にはない個性や魅力を持っている多種多様な国です。日本での知名度はそれほど高くありませんが、欧州の旅行者に大変人気があります。山や高原、メコン川などの美しい自然や、ラオス人の穏やかな国民性が旅に癒しを与えてくれること間違いなしです。

基本情報

ラオスは、手つかずの自然が溢れる美しい国です。昨今はリゾート地として注目され、多くの観光客を虜にしています。

ラオス国内の長距離移動の手段としては飛行機、バス、タクシーなどの移動手段があります。多くのバスや車がとても古いため、途中で故障するなどいったトラブルは付き物ですが、それも地元の人々と触れ合うことができる機会であり、ラオス旅行の楽しさでもあります。短距離移動にはトゥクトゥクという三輪タクシーがおすすめです。

ラオスでのマナーとして、絶対にしてはいけないのは人の頭を触るということです。ラオスでは、頭が体の中で一番大事な部分とされているので気をつけましょう。また、ラオスではできるだけ露出が少ない服を着ましょう。ひじやふくらはぎから上の露出はあまり望ましくありません。カップルが公共の場でハグやキスをすること、女性が修道士に触れることも禁じられています。

ラオスの代表的な都市

ラオスの観光地

小規模国家のラオスですが、昔からの集落や遺跡などが多く現存しています。チャンパサックにある古代遺跡群などは世界遺産にも指定されています。

ラオスを訪れた際にぜひ楽しんでもらいたいのが日本ではなかなか食べることができないラオス料理です。種類が豊富で値段も安いため、たくさんの味に挑戦してみるというのもおすすめです。

ラオスの気候

ラオスは熱帯性気候に属し、4月~10月が雨季、11月~4月が乾季となります。一年を通して大きな気温の変動はありませんが、山間部は冬になると雪が降り、雪が降れば降るほど寒くなります。雨季には集中して雨が降り、洪水などの自然災害が起こりやすくなるので、旅行の際はできるだけ雨期を避けることをおすすめします。また、高温で湿度が高い地域なので、こまめに水分補給をする、帽子をかぶる、日焼け止めを塗る、といったことを心がけましょう。

ラオスのお水事情

ラオス国内全域において、飲用には市販のミネラルウォーターの購入をおすすめします。ただし、ミネラルウォーターであっても水質・品質が劣っている製品が出回っているので注意が必要となります。水に限らず、当地の食品衛生管理は信用できない場合が多いので口に運ぶものには十分注意してください。

ラオスのトイレ事情

ラオスの街中には公衆トイレがほとんどありません。カフェやレストランなどに立ち寄った際に済ませましょう。またレストランなどの飲食店がない場合は、自分が滞在していないホテルでも、スタッフに声をかけてトイレを借りることが可能です。その際チップを渡すことも忘れないようにしましょう。

ラオスの言語

公用語はラオス語(ラオ語)です。旅行や観光関係の仕事をしている人のほとんどは英語も話すことができます。しかし、郊外ではラオス語以外はほとんど通じません。

ラオスの祝日

1月1日~3日  新年
1月20日  国軍記念日
3月8日  女性の日
4月13~15日  ラオス正月
5月1日  メーデー
5月中旬  ブン・バン・ファイ(ロケット祭り)
7月16日  ボーンカオパンサー
10月7日  教師の日
10月13日 ボーンオークパンサー(メコン河ボートレース)
11月11日 タート・ルアン大祭
12月2日 建国記念日

ラオスの入出国・ビザ・バスポート

ラオスでは15日以内の観光滞在の場合、ビザは不要です。しかし、観光目的であっても15日以上の滞在を希望する場合は、ビザの取得が必須となります。日本でビザを取得する場合は、東京のラオス大使館で申請・発行という手順になりますが、旅行会社に取得を依頼することも可能です。しかし、旅行会社に以来する場合は手数料がかかるので注意しましょう。また観光の場合に限り、事前取得不要で面倒のないアライバルビザというものもあります。
ラオスの入出国の際には、入国カード・出国カードがそれぞれ必要になります。飛行機を降りて入国エリアに入ると、正面に入国審査カウンターがあるのでパスポートと共に入国カードを提示してください。
◯パスポート残存期間
ラオス渡航に必要な残存有効期間は滞在日数+6カ月以上です。
15日以内の観光目的の渡航に限り、ビザは不要です。
(※どちらも日本国籍取得者に限ります。)

ラオスの都市一覧

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