ツーリストインフォメーション

アムステルダムはオランダの首都であり、欧州の玄関口として、観光にビジネスに、多くの人が訪れる活気ある町です。アムステルダム市内には、トラム・バス・メトロ・カナルバスなどさまざまな交通機関があり、特にトラムとバスの路線網が充実しています。この2つを使いこなすと効率よく観光できます。また運河の町だけに水上交通も充実しています。

お水

オランダの水道水は飲用が可能です。 レストランやスーパーなどで売っているミネラルウォーターは、炭酸入り(スパ・ロードSpa roodまたはコールジュールハウデントKoolzuurhoudend)と、炭酸なし(スパ・ブラウSpa BlauwまたはコールジュールフライKoolzuurvrij)があります。硬質の水が苦手な人はミネラルウォーターにしましょう。

気候

オランダは、天気が変わりやすい国で、よく雨が降ります。 日本の北海道よりも北に位置していますが海洋性気候の影響で北海道のように厳しい寒さはありません。 しかし、夏の時期でも朝晩は冷え込むのでカーディガンなどの羽織れるものを持っていかれることをお勧めします。

オランダでの入国手続き

オランダ入国には、出入国カードが不要なので、入国審査も必要なものはパスポートのみです。 帰りの航空券の提示を求められることもあるので、用意しておきましょう。

◯空路以外での入国
ヨーロッパ各都市に空路で入り、鉄道に乗り換えてアムステルダムに入ることができます。 アムステルダム中央駅へは、ヨーロッパ内15カ国、130都市から鉄道便が乗り入れています。 鉄道で入国する場合は、シェンゲン協定加入国間での入国・税関審査は行われないですが、パスポートの提示を求められることがあります。国境を超える長距離バスで入国する場合の入国・税関審査も同様です。

◯シェンゲン協定
シェンゲン協定とは、EU統合に伴い、ヨーロッパ内の移動の出入国手続きの簡素化を図るために締結された協定です。 これにより、日本など協定加入国以外からの入国は、最初に到着した協定加入国の空港で、入国・税関審査を受けることになりました。

◯空港使用税
オランダの空港使用税は、航空券発行時に自動的に徴収されます。